新田2冠!日本 トリノ上回る11個のメダル

[ 2010年3月23日 06:00 ]

冬季パラリンピックで獲得したメダルを手に笑顔を見せる(左から)銅メダルの狩野亮、金メダルの新田佳浩、銀メダルの森井大輝の3選手

 バンクーバー冬季パラリンピック最終日は21日(日本時間22日)に閉会式を行い、冬季史上最多の44カ国が参加した障害者スポーツの祭典が閉幕した。

 同日に行われたノルディックスキー距離スプリント・クラシカル(1キロ)で男子立位の新田佳浩(日立システム)が金メダルに輝き、女子立位の太田渉子(同)は銀メダルを獲得した。女子視覚障害では鹿沼由理恵(DHLジャパン)が7位に入賞した。日本のメダルは計11個(金3、銀3、銅5)で前回トリノ大会の9個を上回った。メダル総数はロシアが38個で1位となり、日本は6位。金メダル数はドイツが最多の13個で、日本は8位だった。

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2010年3月23日のニュース