ウッズ インタビューに応じあらためて謝罪

[ 2010年3月23日 06:00 ]

 タイガー・ウッズ(34=米国)が21日、スポーツ専門局のESPNとゴルフ・チャンネルの2社とのインタビューに応じ「うそで固められた人生を送り、多くの人を傷つけた。すべて自分一人の責任」と一連の愛人スキャンダルについてあらためて謝罪した。

 ウッズが質問形式での取材に応じたのは、昨年11月27日の自動車事故以来、これが初めて。事故の詳細やエリン夫人との話し合いなどについては「個人的なこと」として明言を避けた。

 それでも「父(アール氏=06年死去)が健在だったら失望させただろう」と反省の弁。復帰初戦となるマスターズ(4月8日開幕)については「拍手があればいいが、どんな反応になるのか分からない」と複雑な胸の内を明かした。なおマスターズの決勝ラウンドを放送するCBSは「時間が5分しか与えられていない」としてインタビューのオファーを拒否した。

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2010年3月23日のニュース