田児賢一“すべて出し切って”惜敗準V

[ 2010年3月16日 06:00 ]

 バドミントンのスーパーシリーズ、全英オープンは14日、英国のバーミンガムで男子シングルス決勝を行い、この種目で1966年に準優勝した秋山真男以来、44年ぶりの決勝進出を果たした田児賢一(20=NTT東日本)は第1シードの北京五輪銀メダリスト、リー・チョンウェイ(マレーシア)に0―2(19―21、19―21)で惜敗し、準優勝だった。

 第100回を迎えた伝統の大会での快挙に、田児は「自分が今まで続けてきたことをすべて出し切り、この結果になったと思う」と話した。ロンドン五輪に向け「毎回大会で上位に行くようにならないと五輪でメダルを獲る力はない」と自らに厳しかった。

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2010年3月16日のニュース