ヘトヘト高木美帆「オムライス食べたい」「サッカーはもう…」

[ 2010年3月16日 11:25 ]

世界ジュニア選手権から帰国し、報道陣の質問に答えるスピードスケートの高木美帆

 スピードスケート女子でバンクーバー冬季五輪に出場した15歳の高木美帆(北海道・札内中)が16日、モスクワから帰国した。五輪を終えた後は日本で1泊だけし、欧州でのジュニアの大会へ。合計で2カ月間近い遠征を終え「家に帰って自分の部屋で休みたい。そばとかオムライスを食べたい」と話した。

 昨年末の五輪代表選考会で一躍、時の人となった。しかしその後は調子を落とし、昨年は総合4位に入った世界ジュニア選手権でことしは同8位に終わった。疲れもあったが「自分の力不足」と言い訳しなかった。
 4月から帯広南商高へ進学する。「3学期は学校へ行っていない。勉強しないと」と高木。これまでは春になるとサッカーをしてきたが「続けるのは難しいのかな。けがが怖いというのもある。とりあえずはゆっくりしたい」と素直な気持ちを語った。

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2010年3月16日のニュース