賞金の100万円返して…MVP訂正

[ 2010年3月16日 21:28 ]

 賞金100万円のMVP選出は間違い――。日本水連は16日の委員長会議で、2月下旬に行われた競泳の日本短水路選手権で選出した男子の最優秀選手が立石諒(慶大)ではなく、200メートルバタフライと200メートル個人メドレーの2種目で日本新を出した佐野秀匡(ミズノ)であったと訂正した。

 当初は平泳ぎ3冠の立石を選んだが、選手権終了後に佐野の所属先からの指摘を受け、選出ポイントとなるタイムの点数換算が前年度の方法で行われたことが発覚。賞金100万円を返してもらうため、日本水連は立石におわびの文書を送付した。泉正文専務理事は「今後ないように気を付けたい」とばつが悪そうだった。

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2010年3月16日のニュース