把瑠都 日本人有望株を撃破

[ 2010年3月16日 19:34 ]

 【大相撲春場所3日目】四つ相撲を得意とする把瑠都が、破壊力満点の突き、押しを繰り出し、稀勢の里を押し倒した。先場所、組んで負けた相手に雪辱。支度部屋に戻っても大声を上げる気合の入りようで「いつも優しい感じに四つになって負けていた。早い相撲を取りたかった」と、満足げに話した。

 2日目の豪栄道に続き、日本人の有望株を撃破。大関とりに向け、3連勝に「いいんじゃない」と自画自賛だった。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)も「あんな相撲を取られたら、相手は伸び上がっちゃう。力があるという内容」と絶賛した。

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2010年3月16日のニュース