強化指定選手の格付け 野口が最高のS指定外れる

[ 2010年3月16日 18:35 ]

 日本陸連は16日の理事会で4月からの強化選手格付けを見直し、2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリスト、野口みずき(シスメックス)が最高のS指定から外れてA指定となった。野口は度重なる故障でレースから遠ざかっている。

 S指定は昨年8月の世界選手権(ベルリン)で銀メダルを獲得した女子マラソンの尾崎好美(第一生命)と銅メダルに輝いた男子やり投げの村上幸史(スズキ)、男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)の計3人。男子400メートル障害の為末大(APF)や短距離の末続慎吾(ミズノ)らは強化指定から外れている。

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2010年3月16日のニュース