なんだこの光は…把瑠都、注目度アップに困惑

[ 2010年3月4日 06:00 ]

リラックスした表情の把瑠都だったが…

 大相撲春場所(14日初日、大阪府立体育会館)で大関獲りを目指す関脇・把瑠都が早くも“重圧”に直面した。3日、大阪・大東市の尾上部屋で本格的に始動し、出稽古に来た平幕・阿覧らと15番取って13勝2敗。阿覧との力比べでは2度も豪快につり上げるなど規格外のパワーを披露した。

 この日は痛めているひざのサポーターも外して調整を行ったこともあり「初日としてはいいんじゃないの。前に前に出られたし悪くはないね」と好感触だった。
 その一方で、報道陣が大挙押し寄せたことには過敏な反応を示した。表情は穏やかだったものの「写真(のフラッシュ)がバチバチ光ってどうしたんだと思った。まじめに(相撲に)集中できなかったよ」と困惑気味。師匠の尾上親方(元小結・浜ノ嶋)も「1日1番、強い気持ちを持ち続けられるか」と精神面での成長を課題に挙げた。

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2010年3月4日のニュース