春場所で大関獲りだ!把瑠都、初の殊勲賞

[ 2010年1月25日 06:00 ]

<大相撲初場所千秋楽>三賞(左から)敢闘賞・豊響、殊勲賞・把瑠都、技能賞・安美錦

 【初場所千秋楽】白鵬を破るなど12勝を挙げた把瑠都が初の殊勲賞を獲得し、大関獲りにつなげた。

 自己最多タイの12勝は3度目だが、横綱を破った今場所の価値は「そりゃ違うでしょう」と満足そう。春場所の大関獲りについて放駒審判部長(元大関・魁傑)は「勝ち星うんぬんは答えられない。ムードもある」とハードルの高さをにおわせたが、武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)は「(期待を)持てるんじゃないかなあ」。本人は「そのつもりで」と前向きに話した。

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