次トラブルなら引退勧告も?朝青龍に厳しい意見相次ぐ

[ 2010年1月25日 19:19 ]

 日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(横審)は25日、東京・両国国技館で開かれ、初場所中に泥酔して知人に暴行する行為をはたらいた横綱朝青龍について、次にトラブルを起こしたら引退勧告をするべきだとの声が上がるなど、厳しい意見が相次いだ。

 巡業を休んでサッカーに興じたほか、何度も不祥事を起こしている朝青龍。横審の鶴田卓彦委員長は「よくない行為が何回もある。人に不快感を与えない行動を取ることが大事だ」と話した。
 一方で朝青龍が白鵬の2連覇を阻み、25度目の優勝を果たしたことに鶴田委員長は「朝青龍は力強かった。“青白時代”が続くという感じだ」と評価した。

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2010年1月25日のニュース