あれれ外国人選手が4人…京都にミス

[ 2009年10月4日 06:00 ]

 5シーズン目を迎えたプロバスケットボール男子のbjリーグは3日、京都市体育館などで開幕して2試合を行い、滋賀が新規参入の京都を82―73で下し、仙台は高松に103―56と大勝して、ともに白星スタートを切った。今季は13チームで争い、東カンファレンス6チーム、西カンファレンス7チームに分かれ、それぞれ上位4チームがプレーオフに進出する。

 京都のベンワー・ヘッドコーチは「あれは私のミスだ」と苦笑した。滋賀を必死で追いかける第4ピリオド終盤、コート上に外国籍選手4人が立っていた。アジア地域以外の外国籍選手の同時プレーは3人までというルールに抵触。ベンチにファウルが科されれた。“まとまり”が問われる新チームらしいドタバタぶり。NBAで通算586試合出場を誇るラウーフも、わずか4得点に抑え込まれた。プレシーズンマッチ3戦全勝でも本番は別物。昨季Vの沖縄から加入した主将の澤岻は「沖縄も新規参入したシーズンのスタートは負け続けた。すぐに結果が出るほど甘い世界じゃない」と前を向いた。

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2009年10月4日のニュース