男女ゴルフで初の薬物検査 男子優勝の石川も対象

[ 2009年10月4日 19:49 ]

 4日に最終ラウンドを行った男子のコカ・コーラ東海クラシック(愛知県三好CC)、女子は日本女子オープン選手権(千葉県我孫子GC)で、ともに国内ツアーで初となるドーピング検査が実施された。

 男子ツアー主管の日本ゴルフツアー機構、日本女子オープン主催の日本ゴルフ協会(JGA)によると、男子は優勝の石川遼を含む4人を対象に検査を実施。女子は日本アンチ・ドーピング機構の検査官が行い、対象人数などは未公表だった。男女とも約1週間で検査結果が判明する見通し。
 違反に対する処分は男女で違い、男子は1度目がけん責を含む1年以下の出場停止、2度目で5年以下、3度目で永久の出場停止となる。女子は世界反ドーピング機関(WADA)の規定に従い、1回目の違反で2年間の資格停止となる。
 JGAは既に、2年前から日本アマチュア選手権などでドーピング検査を開始している。

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2009年10月4日のニュース