早大、明大が開幕2連勝/関東大学ラグビー

[ 2009年10月4日 17:02 ]

 ラグビーの関東大学リーグは4日、埼玉県熊谷ラグビー場で対抗戦2試合を行い、明大が成蹊大を69―12で下し、立大に94―5で大勝した早大とともに開幕2連勝とした。成蹊大と立大は3戦全敗。

 明大は一度は7―7の同点とされたが、その後はトライを量産し快勝した。早大は前半と後半で7トライずつを奪い、立大の反撃を後半の1トライに抑えた。

 ≪明大、快勝にも反省しきり≫明大は152センチのSH秦がリズムの良いパスさばきで前半だけで7トライ。2年生の秦は自らも公式戦初先発でトライをマークしたが「もっと声を出さないと。まだまだです」と及第点には程遠い様子。
 快勝だったが、吉田監督は「爆発的なところがないし、後半は失速した。まだ発展途上」。西原主将も「個人技に走ってチームとして戦っていない」と反省していた。

 ≪早大、2試合で30トライ≫早大はFWとバックスが一体となって走り、14トライで大勝した。初戦の成蹊大戦と合わせて30トライとなり、失点は計5点だけ。
 攻守とも絶好調で、中竹監督は「開幕から2試合とも最高に近い試合。これからも全試合で全力を出す」と鼻息が荒かった。

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2009年10月4日のニュース