ボルト“レコード３冠”締め！

男子４００メートルリレーで金メダルを獲得したボルト（右から２番目）らジャマイカ代表

　【世界陸上】男子１００メートル、同２００メートルの覇者ウサイン・ボルト（２３）が北京五輪に続いて男子短距離３冠を達成した。同４００メートルリレー決勝でジャマイカの第３走者を務めると、先頭で受けたバトンをしっかりとアンカーのパウエルへつないだ。ジャマイカは第１走者から安定した走りの横綱相撲で３７秒３１の大会新を記録して優勝。ボルトは“レコード３冠”で世界選手権を締めくくった。

　２位には３７秒６２でトリニダード・トバゴ、３位には３８秒０２でイギリスが入った。