メダルまであと一歩…日本「世陸」最高4位

[ 2009年8月23日 06:00 ]

アンカーにバトンを渡し、しゃがみ込む高平慎士(右)と座り込むボルト

 【世界陸上】男子400メートルリレー決勝が行われ、昨年の北京五輪で銅メダルを獲得した日本は江里口匡史(20)=早大=、塚原直貴(24)、高平慎士(25)=ともに富士通=、藤光謙司(23)=セーレン=のオーダーで臨んだが、メダル獲得はならなかった。第1走者の江里口から個々の持ちタイムの差を巧みなバトンワークで縮めていき、イギリスと3着を争ったが0秒28差及ばなかった。日本の世界選手権4位は、同大会の過去最高位5位を上回る最高順位となった。

 惜しくも表彰台は逃したが、塚原は「今持てる力を発揮できた。この結果を真しに受け止め、ここからがスタート」と北京から2人が入れ替わったチームの力に手応えを感じていた。

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2009年8月23日のニュース