日本 中国にストレート負け

[ 2009年8月23日 06:00 ]

 バレーボール女子のワールドGP決勝リーグ第4日は22日、東京体育館で行われ、日本は前日に優勝候補のオランダを下した勢いに乗れず、3連敗中だった中国に0―3で敗れた。4月の真鍋監督就任後は中国に2連勝だったが、サーブで崩す作戦が通じず、銅メダルだった北京五輪後に世代交代した中国に決勝リーグ初勝利を献上した。最終日の23日は、全勝のブラジルと対戦する。

 真鍋監督は「サーブで崩して切り返す作戦だった」と明かした。2連勝した6月のトリノ国際では中国をサーブで崩した。しかし、サーブレシーブ返球率は中国の63%に対し、日本は43%と崩れた。強化したサーブが決まらず、課題のサーブレシーブが乱れた内容に竹下は「自分たちがやりたいバレーを相手にされた。昨日のようなバレーをしないと世界では戦えない」と結成間もないチームの課題を話した。

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2009年8月23日のニュース