世界記録超えの改良版 国際水連認可の水着発売

[ 2009年7月13日 19:45 ]

 スポーツ用品メーカーのデサントは13日、国際水連から認可を受けた「アリーナ」ブランドのラバー素材水着「アクアフォースゼロ・プラス」の3タイプを、9月上旬から一般販売すると発表した。水着の左臀部付近に国際水連の認可マークが入る。

 今月23日から予約を受け付ける。男性用は税込み2万1千円で、女性用は3万3600円と3万4650円の2種類で合計5千枚の数量限定販売となる。
 競泳男子200メートル背泳ぎの入江陵介(近大)が世界記録を上回るタイムで泳いだ際に着用した「アクアフォースゼロ」の改良版で、部分的に通気性のある素材を採用している。国際水連が認可しなかった「アクアフォースゼロ」は6月から限定5千枚で一般販売されていたが、完売間近の状況で、再生産の予定はない。

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2009年7月13日のニュース