自己最高!藍6位!「タイガーのようにできたから」

[ 2009年7月13日 07:56 ]

最終ラウンドの2番でティーショットを放つ宮里藍

 女子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米女子オープン選手権は12日、米ペンシルベニア州ベスレヘムのソーコンバレーCCオールドコース(パー71)で最終ラウンドを行い、17位でスタートした宮里藍は4バーディー、2ボギーの69とスコアを伸ばし、通算4オーバーの288で自己最高の6位に入った。この大会で宮里藍のトップ10入りは2007年の10位以来2年ぶり。

 首位と1打差の2位で出た池恩憙(チ・ウンヒ)が71にまとめ、通算イーブンパーで初優勝。昨年の朴仁妃(パク・インビ)に続き、2年連続で韓国勢が制した。1打差の2位はキャンディー・クン(台湾)。

 ▼宮里藍の話 前半は風が難しく、縦の距離が合わなかった。でもパーならよしと思ってプレーした。後半は12番でバーディーを取れたのが大きかった。あのパットが入ったのは、タイガー(ウッズ)のようにピュアなストロークができたからだと思う。今回は落ち着いて自分の力が出せた。(共同)

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2009年7月13日のニュース