新城、別府とも振るわず/ツール・ド・フランス

[ 2009年7月13日 17:05 ]

 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは12日、フランスのサンゴーダンからタルブの第9ステージ(160・5キロ)を行い、ピエリク・フェドリゴ(フランス)が4時間5分31秒でステージ優勝した。新城幸也(ブイグテレコム)は4時間24分19秒で123位、別府史之(スキル・シマノ)は140位だった。

 この日は24位のリナルド・ノチェンティーニ(イタリア)が34時間24分21秒で総合首位を守った。ランス・アームストロング(米国)は8秒遅れの3位。新城は1時間17分56秒遅れの146位、別府は1時間23分4秒遅れの157位となった。
 13日は休養日でレースは行われない。

 ▼新城幸也の話 もしも自分が逃げに乗れることがあったら、今度は僕が逃げ切って、優勝するかもしれない。そんな流れが来ているように感じる。

 ▼別府史之の話 ピレネーの3日間は無難に終えられた。今日も最初の山で後ろの集団に入って落ち着いて登った。大勢の観客の間をかき分けて走ったことに感動した。(共同)

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2009年7月13日のニュース