遼くんまるで“ジキルとハイド”の40位後退

[ 2009年6月7日 06:00 ]

10番、ティーショットを終えた石川遼はフェアウェーまでダッシュ!

 【UBS日本ツアー選手権宍戸ヒルズ第3日】石川遼はまるで“ジキルとハイド”のような内容で、40位に後退した。アウトはパットが好調で3バーディーと順調に回っていたが、一変したのはインに入ってから。14番で第1打を右の崖に落としてOBとすると、このホールをダブルボギー。その後はパットが入らず、3連続ボギーを叩いた。4連続ボギー以上を記録したのはプロでは昨年8月のサン・クロレラクラシック第2日以来、2度目。「14番で気持ちがつまずいたけど、それ以上に次の15番の3パットの方が(影響は)大きかった」と振り返った。

 「きょうは途中までは思うようなパッティングができたけど、まだ最後まで続けられるレベルではない」。それでも、生命線のドライバーについては「14番はたまたまプッシュアウトしたけど、ほぼ完ぺき」と納得顔。「最終日は1打でも伸ばして、1つでも順位を上げたい」と前向きだった。

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2009年6月7日のニュース