41歳の若さで 元幕内の大輝煌が死去

[ 2009年6月7日 23:49 ]

 大相撲の元幕内大輝煌の林正人(はやし・まさと)さんが6日午後4時、脳出血のため和歌山県の自宅で死去した。41歳。和歌山県出身。通夜は7日午後7時から、葬儀・告別式は8日午前10時半から、ともに和歌山県御坊市島474の1、御坊セレモニーホールで。喪主は父正夫(まさお)氏。

 近大時代に学生横綱となり、90年春場所で武蔵川部屋から幕下最下位格(60枚目)付け出しで初土俵。重い腰を生かした寄りで出世し、同年九州場所で新十両。武蔵川部屋の関取第1号となった。「大輝煌」のしこ名で十両を1場所で通過し、91年初場所新入幕。しかしけがに泣き、93年夏場所で土俵人生を終えた。相撲人生の晩年はしこ名を「輝ノ海」に改めていた。

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2009年6月7日のニュース