NHK杯初Vの内村が初の世界選手権へ

[ 2009年6月7日 19:48 ]

最終種目の鉄棒を終え、観客席に向かってガッツポーズする内村航平

 体操のNHK杯最終日は7日、東京・国立代々木競技場で個人総合の2回目を行い、男子は北京五輪銀メダリストの内村航平(日体大)が合計276・750点で初優勝し、初の世界選手権(10月・ロンドン)代表を決めた。2位は田中和仁(徳洲会)。

 女子は鶴見虹子(朝日生命ク)が合計172・775点で2年ぶり2度目の優勝を果たし、2位に上村美揮(朝日生命ク)が食い込んだ。
 世界選手権代表は男子が内村、田中に沖口誠、関口栄一(ともにコナミ)中瀬卓也(徳洲会)坂本功貴(セントラルスポーツ)を加えた6人。女子は鶴見、上村、新竹優子(大阪・羽衣学園高)大島杏子(朝日生命ク)の4人となった。

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2009年6月7日のニュース