世界新は出なかったけど…入江が男子背泳ぎ3冠

[ 2009年6月7日 17:29 ]

男子50メートル背泳ぎで優勝、ガッツポーズの入江陵介

 競泳のジャパン・オープン最終日は7日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子50メートル背泳ぎの入江陵介(近大)は日本記録に0秒82遅れたものの25秒27で優勝し、100、200メートルとの背泳ぎ3冠を果たした。

 女子200メートル個人メドレーは福田智代(コナミ高崎)が日本歴代2位の2分12秒44で勝った。同背泳ぎの酒井志穂(ブリヂストン)は50メートルを28秒03で勝ち、背泳ぎ3種目を制した。同200メートルバタフライは北京五輪代表の中西悠子(枚方SS)が2分7秒51で快勝し、100メートルと合わせて2種目優勝した。
 トップ選手に国際水連が認可した水着の着用を指示した今大会で、日本新は一つも生まれなかった。高校新が6個、中学新が5個誕生した。

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2009年6月7日のニュース