マスターズ“着せ替え遼くんヘッドカバー”

[ 2009年3月13日 06:00 ]

ヘッドカバーの顔と自分の顔を比較する石川遼

 古くはバービー人形、最近なら携帯電話、そしてついにヘッドカバーまで着せ替える時代になった。石川遼(17=パナソニック)が12日、米ツアー再挑戦に向けて成田空港から渡米。マスターズ(4月9日開幕、ジョージア州オーガスタ)で使用する“着せ替え遼くんヘッドカバー”もお披露目した。

 アマ時代からI・ポールターの顔形ヘッドカバーを愛用してきた石川は「ぜひマスターズでドライバーに使いたい」と自分がモデルとなったヘッドカバーを手に笑みを浮かべた。4月から公式サイトなどで販売開始(税込み7500円)。普通の人形ヘッドカバーと違うのは腕輪やベルト、シューズの着せ替えパーツを装備していること。サングラスは着脱でき、お手製の服を着せることも可能。前代未聞の着せ替えタイプとなっている。
 1カ月の遠征ではマスターズを含めて3試合に出場予定。2月のノーザントラストでは予選落ちしたが「前回に比べて不安が少ない。3試合すべて4日間プレーして毎日4つ以上のバーディーを取りたい」と意欲十分に話した。夢舞台に挑むための目標設定とヘッドカバーの準備は整った。

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2009年3月13日のニュース