ライヒ「総合V」に迫る4勝目/W杯男子大回転

[ 2009年3月13日 22:48 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は13日、スウェーデンのオーレで男子大回転と女子回転の最終戦を行い、男子大回転はベンヤミン・ライヒ(オーストリア)が合計2分18秒95で今季4勝、通算34勝目を挙げた。ライヒは個人総合得点で、この日19位で無得点だったアクセルルント・スビンダル(ノルウェー)に2点差に肉薄した。

 3位となったディディエ・キュシュ(スイス)が大回転では初の種目別優勝を果たした。
 女子回転はサンドリーヌ・オベール(フランス)が合計1分49秒23で7日の第8戦に続いて制した。W杯通算2勝目。
 2位はファニー・フメラー(ドイツ)で、テレーゼ・ボルセン(スウェーデン)とサルカ・ザフロブスカ(チェコ)が3位。今季4勝で種目別優勝を決めていたマリア・リーシュ(ドイツ)は5位、総合優勝のリンゼイ・ボン(米国)は18位にとどまった。(共同)

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2009年3月13日のニュース