エース寺内「日本選手権」飛び込めない

[ 2009年3月13日 22:45 ]

 北京五輪の男子板飛び込みで五輪4大会連続出場を果たした日本の第一人者、寺内健(JSS)が今夏の世界選手権(ローマ)などの選考会を兼ねた4月の日本選手権(東京)を欠場することが13日、分かった。日本選手権のエントリー締め切りの同日までに出場の手続きをせず、今季の主要大会を欠場することになった。

 関係者によると、寺内は北京五輪後は本格的な練習をしておらず、例年実施している中国・上海での合宿にも参加していない。現役を続けるかどうかはまだ検討しているという。
 28歳の寺内は、1996年アトランタ五輪で初出場。北京五輪では飛び込みで日本選手初となるメダル獲得を目指したが、男子板飛び込みで11位に終わった。

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2009年3月13日のニュース