お待たせ「満員御礼」!追い払った閑古鳥

[ 2008年11月15日 22:12 ]

九州場所の7日目に下りた「満員御礼」の垂れ幕

 【大相撲九州場所7日目】不入りが目立つ今場所だが、週末の土曜日に初めて「満員御礼」の垂れ幕が下りた。

 会場には定員の約7500人の9割を超える6796人が詰め掛けた。2日目からは4日連続で3000人台と低調だっただけに、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「ホッとしている。声援が多いし、力士も自然と力が入るんじゃないの」と笑みを浮かべた。
 九州場所の7日目が大入りとなるのは2年ぶり。この日は熱戦も多く、担当部長の出羽海理事(元関脇鷲羽山)は「力士とお客さんは一体化するものだ。きょうは特にいい相撲が多かった」とうれしそうだった。

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2008年11月15日のニュース