来るか美里の時代!中村が「講道館杯」連覇

[ 2008年11月15日 18:59 ]

52キロ級決勝で西田優香(下)を攻める中村美里

 柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は15日、千葉市の千葉ポートアリーナで女子7階級を行い、52キロ級は北京五輪銅メダリストの中村美里(三井住友海上)が決勝で昨年の世界選手権3位の西田優香(了徳寺学園職)に優勢勝ちし、48キロ級を含めて2年連続3度目の優勝を飾った。

 三井住友海上勢が4階級を制し、48キロ級の山岸絵美が2年ぶり2度目の優勝、63キロ級の上野順恵は2年ぶり5度目の優勝、57キロ級の徳久瞳は初優勝を果たした。
 78キロ級は穴井さやか(帝京大)が2年連続2度目の頂点に立ち、北京五輪代表の中沢さえ(綜合警備保障)は3位。
 今大会は国際柔道連盟のルール改正を受け、「効果」ポイントを廃止して実施された。

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2008年11月15日のニュース