金星7個…元関脇玉春日が引退へ

[ 2008年9月27日 21:43 ]

 大相撲の元関脇で西十両2枚目の玉春日(36)=本名松本良二、愛媛県出身、片男波部屋=が引退することが27日、分かった。秋場所千秋楽の28日に発表される。関係者によると、今後は片男波部屋付きの親方として後進の指導に当たる。

 玉春日は14日目(27日)に猛虎浪に勝った後、千秋楽は取らないことを日本相撲協会に伝えた。師匠の片男波親方(元関脇玉ノ富士)は同日夜、「これまでよく頑張ったと思う」と話した。

 玉春日は中大から1994年初場所に幕下付け出しで初土俵。粘り強い押しを武器に関脇まで上がり、三賞を5度、金星を7個獲得した。しかし、最近は首の持病が悪化。幕内から十両へ転落した今場所も13日目に負け越しが決まっていた。

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2008年9月27日のニュース