太田 祝賀会で「世界選手権で結果を」

[ 2008年9月27日 21:30 ]

 日本フェンシング協会は27日、東京都内で北京五輪の祝賀会を開き、200人近い関係者から祝福を受けた男子フルーレ銀メダリストの太田雄貴(京都ク)は「この熱もすぐに冷める。2年後の世界選手権でガツンと結果を残したい」と次の目標を明らかにした。

 日本フェンシング界の顔となった22歳は「こうやって喜んでもらえることは本当にうれしい」と話し、会場では記念撮影に追われた。ただ五輪後はイベント続きで練習が十分にできないという。10月も予定が多く「(12月の)全日本選手権には万全で出たい。弱くなっては全く意味がない」と危機感ものぞかせた。

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2008年9月27日のニュース