遼くん110位で2試合連続予選落ち

[ 2008年9月27日 10:18 ]

第3日に行われた第2ラウンドで予選落ちした石川遼

 パナソニック・オープン第3日(27日・大阪府茨木CC西コース=7040ヤード、パー70)第3ラウンドを行い、前週に優勝した矢野東と谷原秀人が通算12アンダーの198で首位に並んだ。矢野は5バーディーでボギーなしの65、谷原は8バーディー、2ボギーの64で回った。1打差の3位で横尾要が続く。

 午前中に第2ラウンドの残りを行い、62人が決勝ラウンドに進んだが、17歳の石川遼は通算6オーバーの110位で2試合連続予選落ち。永久シード権獲得まであと1勝の片山晋呉や谷口徹、丸山茂樹も予選落ちした。

 ≪予選落ちにも収穫≫石川が予選通過するためには残り6ホールで7打も縮める必要があった。「モチベーションが最高点に達しなかった」と本音を漏らした。
 それでも懸命にプレーした。4連続パーの後、17番でボギーとなっても18番をバーディーで締めくくった。「次に続くように、いい形で終わりたかった」と息をついた。
 昨年の全米オープン選手権覇者のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)との同組も貴重な経験となったようだ。「足りないものがたくさんあった」と収穫を強調した。

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2008年9月27日のニュース