復帰の織田が優勝/ネーベル杯

[ 2008年9月27日 09:41 ]

優勝した織田信成

 フィギュアスケートのネーベルホルン杯は26日、ドイツのオーベルストドルフで男子フリーを行い、前日のショートプログラム(SP)で首位だった織田信成(関大)が最高点の146・76点をマークし、合計224・67点で優勝した。1月の欧州選手権を制したトマシュ・ベルネル(チェコ)は4位だった。

 昨夏の酒気帯び運転で出場停止処分を受けた織田は、処分が解除されてからも試合出場を自粛。8月に米国で行われた小規模な競技会で約1年4カ月ぶりに実戦復帰し、今大会が国際舞台への本格的な復帰戦だった。

 また女子フリーでは、昨年のユニバーシアード優勝の鈴木明子(邦和スポーツランド)は前日のショートプログラム(SP)に続いて3位となり、合計146・93点で3位だった。
 アリサ・シズニー(米国)がSP、フリーとも1位の168・28点で優勝した。(共同)

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2008年9月27日のニュース