劉翔が５連覇に意欲／国際ＧＰ大阪

　陸上の国際グランプリ大阪大会（１０日・長居陸上競技場）に出場する有力選手が９日、大阪市内で記者会見し、北京五輪で２連覇を狙う男子百十メートル障害の劉翔（中国）は「（五輪に向けて）重要な大会の一つ。十分に力を発揮したい」と大会５連覇に意欲を示した。

　男子四百メートル障害に出場する成迫健児（ミズノ）は「まず勝つことに集中する。記録も勝つことでついてくる」と優勝を目標に掲げた。女子走り幅跳び日本記録保持者の池田久美子（スズキ）は「欲を張らずに６メートル６０台を目指す。助走をしっかりして踏み切りにつなげたい」と話した。