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橋下徹氏 高市首相会見で「細かなところでごまかした」ポイント指摘 「国民はやると感じてしまう」

[ 2026年1月19日 21:33 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で大阪市長も務めた弁護士の橋下徹氏(56)が19日、BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、高市早苗首相が会見で食料品の消費減税に言及したことに見解を語った。

 食料品価格が高止まりする中、高市氏はこの日の会見で、食料品の消費税率を2年限定でゼロにすると言及。「物価高に苦しんでいる中所得、低所得の方の負担を減らす上でも、現在軽減税率が適用されている飲食料品については2年間に限り消費税の対象としない」と述べた。財源については「今後設置される国民会議で、財源やスケジュールのあり方など、実現に向けた検討を加速する」とした。

 「私自身の悲願」ともした食料品の消費税率ゼロ。だが橋下氏は疑念を口にした。「これだけ真正面から解散を国民に訴えかけた高市さんにしては、ちょっと“こしゃいな”…。せこいなという。細かなところでごまかしたなと思います」と首をかしげた。

 新党の中道改革連合が、食料品の消費税率を恒久的にゼロとする公約を掲げる中で、それに追随するような方針。橋下氏は「文言が霞ヶ関的。すぐやるって言ってないんですよ」と指摘した。

 高市氏の威勢のいい言葉とは対照的に、期日を決めた予算の組み替えや税制改正など、具体的な動きは一切見えてこない。松山俊行解説委員長は、政府関係者の話として「それが入っていないで国民会議に委ねるというのは、結局しばらく予定がない、本格的にやろうとしていないことの表れだという意見がさっそく出ている」と明かした。

 すると橋下氏は「だから僕は国民をちょっとごまかしているなと。国民は消費税の減税をやると感じてしまいますよ」と警鐘を鳴らし、「あの表現を見るに、ああ、すぐにはやらないんだなと」と見解を口にした。

 消費減税については、自民党内でも反対派も根強い。橋下氏も「これについては自民党の中で絶対下げちゃいけないって議論がある中で、高市さんがちょっと表現を使って、選挙用にごまかしの表現をしたなと」と苦言。「あそこまで堂々とした解散を訴えるのだったら、我々は消費税は減税しませんと堂々と言う方がすっきりした気がする」と残念がった。

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