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萩生田光一氏 維新に苦言 副首都構想協議中の大阪ダブル選「副首都の話と分けてくれないと」

[ 2026年1月18日 21:15 ]

 自民党の萩生田光一幹事長代行が18日、YouTubeチャンネル「ReHacQ―リハック―」の生配信動画に出演し、大阪都構想の実現を目指し、大阪府、大阪市がダブル出直し選を行うことに苦言を呈した。

 吉村洋文知事は15日、「大阪のさらなる成長に向けて、都構想に挑戦することを認めてほしい」とし、横山英幸大阪市長とともに辞表を提出。衆院選と同時に出直しダブル選に臨む意向を表明した。都構想は過去2度の住民投票で、いずれも否決されているほか、唐突な表明とあり、維新党内からも多くの反発が起きている。

 こうした動きについて聞かれた萩生田氏は、自民、維新の連立合意文書の中にある副首都構想に言及。「東京に何かあった場合のバックアップ機能を国が持ちましょうという政策をちゃんと進めましょうねという約束があるので、これを協議体を作って話をしている」と、現状を説明した。

 副首都構想の対象は大阪だけではない。「必ずしも大阪を想定しているわけじゃなくて、東京がダメだった時にバックアップできるところ。複数あってもいいかもしれないし、そういう法律の建て付けをしようとしている」と述べた。

 そんな中で、三たび浮上した大阪都構想。萩生田氏は「維新の皆さんにしてみると、元々大阪都構想があったものですから、できるだけ法律の中身で、大阪が候補になりうるような条件を別に悪気なく言っている」と指摘した。その上で「私はちょっと申し訳ないけど、外から見ていると、副首都の話と分けてくれないと、副首都で大阪にするために選挙をやるわけじゃないんで。そこはちょっと違いますよねというのは、ミシン目を入れておいてくれないかなと一つは思っている」と、苦言を呈した。

 また選挙の時期にも疑問を投げかけた。吉村氏、横山氏ともに任期を残した状態での辞任。再選したとしても、任期は来年4月までで、1年余りで再びダブル選を行うことになる。萩生田氏は「来年また首長選挙なんですよね。知事、市長選挙。だからそんなに慌ててする必要があるのかなっていうのは、外から見ていると冷ややかな部分があった」と、さらなる疑問を口に。最終的には「大阪の皆さんの判断に任せたい」と述べた。

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