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田崎史郎氏 高市内閣を「身内優遇、少々融和」内閣と表現「考える時間はたっぷり。考え抜いてこの結果に」

[ 2025年10月21日 22:51 ]

21日、新内閣が発足し、記者会見する高市早苗首相(AP)
Photo By AP

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が21日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に出演し、高市早苗首相(64)が率いる新内閣について「身内優遇、少々融和」内閣と表現した。

 思想信条を共にする側近の木原稔氏を官房長官、2021年総裁選で高市氏の推薦人となった城内実氏を経済財政担当相に起用。今回の推薦人からは黄川田仁志地方創生担当相、小野田紀美経済安全保障担当相、松本尚デジタル相、片山さつき財務相が入閣し、田崎氏は「高市陣営の中心となった人をほとんど入れた」と指摘した。

 「少々融和」については、総裁選で争った林芳正氏を総務相に起用し、林氏に近い金子恭之氏を国土交通相として処遇。環境相で初入閣した石原宏高氏は小泉進次郎防衛相と「比較的近い」のだという。石破政権の経済再生担当相として日米関税交渉を担当した赤沢亮正氏は経済産業相に就任しており、「石破さんの最側近と言える人なんで」。旧森山派から上野賢一郎厚生労働相が入った。

 総裁選の決選投票では149票の国会議員票を獲得した高市氏に対し、小泉氏は145票だった。「4票差しかない。ある意味党内真っ二つに割れた形で高市さんが選ばれた。それならばポストの半分はあげてもいいわけだが、実態的には少々(融和)ということだと思う」と自身の見方を示す。

 田崎氏は党役員人事では「勝ち組一色人事。露骨過ぎる」と高市氏を批判していた。組閣については「17日間総総分離で考える時間はたっぷりあった。考え抜いてこの結果になって、総裁選で一番手伝ってくれた人、論功行賞の身内重視で入れて、そのうえで旧茂木派に配慮してその次に麻生派に配慮して、残りを他の人たちにあげたみたいな感じ」と私見を述べた。

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