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橋下徹氏 維新の意思決定プロセスを一刀両断「幼稚園児レベル」 早急なシステム構築を提案

[ 2025年10月21日 23:03 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で大阪市長も務めた弁護士の橋下徹氏(56)が21日、BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」(月~金曜後8・00)にリモートで生出演し、自民党との連立を組んだ日本維新の会の意思決定プロセスに警鐘を鳴らした。

 衆参両院本会議でこの日、行われた首相指名選挙で、自民党総裁の高市早苗氏(64)が第104代首相に選出された。女性首相は日本の憲政史上初めて。維新は20日に自民と連立合意書をかわし、高市首相誕生をバックアップした。

 今後は両党で政策のすり合わせが必要になってくる。番組では、自民党内のプロセスを紹介。部会、政調審議会、最高意思決定機関の総務会を経て責任者会議に挙げるフローチャートが示された。

 ここで、スタジオからは、維新がどのようなプロセスを経て決定していくのか、橋下氏に質問が飛んだ。すると、橋下氏は「維新の国会議員団の意思決定のプロセスは幼稚園レベルですね」とバッサリ。スタジオからは乾いた笑いが起きた。

 「僕、企業関係をいろんな仕事をやっていますけど、維新の意思決定プロセスは聞いた限り、いろんな資料で見た限り、幼稚園児レベルですよ。とんでもないです」

 そんな中で名前を挙げたのが、馬場伸幸前代表だった。「馬場さんは人はいい人なんですけど、意思決定プロセスのところをしっかり構築しなかった」。さらに、連立交渉で自民との橋渡し役になったとされる遠藤敬国対委員長も挙げ、「遠藤さんたち、いわゆる維新の中の古株たちが、ザ・自民党スタイルで、党内の意思決定プロセスをしっかり構築しない中で、パンパーンと古株たちの意見で、党の意思決定が左右されるという状況でずっと来てしまった」と指摘した。

 橋下氏が自維連立で懸念しているのが、両党での意思決定システムを作らなかったことだという。政策をソフトウェア、意思決定機関をハードウェアにたとえ、「ソフトを実行しようと思うとハード、装置が必要なんです。ソフトとハードはワンセットなんです。でも今回、自民党と維新の中で装置作り、ハード作りが全く行われていない」と問題視した。

 連立交渉では合意文書が作られたが、国家運営ではその数百倍もの案件が押し寄せるという。橋下氏は「その時に自民党と維新で意見が異なった場合、どうやって決定するのか、決めておかないと今、意思決定が幼稚園児レベルの維新はバラバラになってしまいます」と忠告した。

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