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高市内閣 史上最多女性閣僚6人も 進次郎氏は防衛相、茂木氏は外相で起用方針

[ 2025年10月21日 05:30 ]

 自民党と日本維新の会は20日、連立政権樹立で正式合意した。自民の高市早苗総裁と維新の吉村洋文代表が国会内で会談し、合意文書に署名した。21日召集の臨時国会で行われる首相指名選挙で、維新会派は高市氏を指名し、初の女性首相に選出される見通し。同日中に新政権が発足する。

 一方、維新は当面閣僚を出さない閣外協力にとどめる。この日テレビ出演した吉村氏は「連立に合意したのも政策のため」と述べ、自民との対等な交渉による政策実現を目指す。維新関係者は「何かあった時に連立解消できるようにという側面もある」と話している。ただ、内閣と緊密な関係を築くために維新の遠藤敬国対委員長を首相補佐官に起用する案が浮上している。

 両党の政策協議では、維新が提示した12項目の要求のうち、憲法改正や外交・安全保障、エネルギーなどの基本政策で一致した。「副首都」構想の推進も確認した。中でも吉村氏が「連立の絶対条件」としたのは国会議員の定数削減。「むちゃくちゃ難しい判断。でも、約束していただいた」と、高市氏の覚悟が連立合意の決め手だったことを明かした。衆院議員の1割減を目標に据え、臨時国会に関連法案を提出して成立を図る方針だ。

 高市氏は着々と閣僚人事の準備を進めた。党総裁選で争った小泉進次郎農相、林芳正官房長官、茂木敏充元幹事長をそれぞれ防衛相、総務相、外相に起用する方針だ。小林鷹之氏はすでに党役員人事で政調会長に任命しており、挙党態勢で政治の信頼回復に努める。

 また、かねて明言している女性閣僚も積極登用の方針だ。政界関係者が「ほぼ内定」としているのが、片山さつき元地方創生担当相と松島みどり元法相。ほかにも閣僚経験者の上川陽子前外相や猪口邦子元少子化担当相、永岡桂子元文部科学相らの名前が候補に挙がる。総裁選では、小野田紀美、生稲晃子両参院議員も高市氏の推薦人に名を連ねていた。女性閣僚の過去最多は岸田政権の5人だが、党関係者は「高市さんは少なくとも過去最多の6人は女性にする意向」と話している。

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