小林鷹之氏が総裁選正式出馬表明 小泉進次郎氏との違いは「3つ」 消費税減税への考えも語る
自民党の小林鷹之元経済安全保障担当相(50)は16日、都内で記者会見し、22日に告示される党総裁選(10月4日投開票)への立候補を正式に表明した。
「私は今回の総裁選は自民党にとって最後の、最後の総裁選になるかもしれない。それぐらいの強い危機感を持って臨んでいます。自民党にも世代交代が必要なんです。自民党が一つになった上で、新しい世代がもっと前面に出て、俺たちが変えるんだ、切り開いていくだという、気概なしに党も日本も変わらない」と党改革の必要性を訴えた。
同じく中堅議員で出馬の意向を表明している小泉進次郎農相(44)と違いを問われると「小泉進次郎代議士は私にとっては経験豊かな先輩議員。メッセージの発信力や類いまれなる力を持っている」と前置き。
その上で「あえて差異を上げるとすれば、3点あります」と言い切った。
「一つは私が寄って立つスタンスが穏健な保守に立っていること。二つ目はビジョン。私にはビジョンがある。それは世界の真ん中に日本をもう一度戻す、世界をリードする日本を作ること。そして3点目はそのビジョンを政策に落とし込んでとにかく形にしていくだけの意思、こだわり。これは小泉代議士だけでなく、他のどの議員にも負けないという自負がある」
力強い言葉で、小泉氏との違いを鮮明にした。
小林氏は財務省出身。先日の参議院でも大きな争点となった消費減税について問われると「参院選の結果を見れば民意として、私は消費税の議論は許されるべきものだと思う。自民党が議論すらしないというのは、この選挙結果に照らすと違うと思う」と回答した。
その上で「消費税は社会保障の財源に位置づけられていますので、私自身は簡単に減税と打ち出せるものではないと考えている。この先、日本経済、世界経済が非常に不透明になった時に、内需喚起の観点からオプションの一つとして俎上(そじょう)に載せるということはありえる」と慎重な姿勢を見せた。
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