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田崎史郎氏 自民の参院選総括で抜け落ちた重大要素「敗因になったことについて誰が…」

[ 2025年9月4日 22:19 ]

石破茂首相
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 政治ジャーナリスト田崎史郎氏が4日、BS11「報道ライブ インサイドOUT」(月~金曜後9・00)に生出演し、自民党が2日に取りまとめた参院選の総括文書について自身の見解を示した。

 7月の参院選で惨敗した自民は、その敗因を分析。「石破内閣の支持率低迷」「政治とカネ」「物価高対策の給付金」「若年層、保守層の流出」などが挙げられたが、その責任の所在について触れられることはなかった。またこの総括をもって、森山裕幹事長以下、党四役全員が辞意を表明した。

 この文書について、田崎氏は「敗因になったことは分析されているんですけど、敗因になったことについて、誰が決定したのか。なぜ決定が遅れたのかが触れられていないですね」と、受け落ちた重大な要素を指摘した。

 「“給付金の政策決定が選挙直前にズレ込んだこと等もあり”、うんぬんかんぬんと書いてあるんですけど、決めたのは6月13日に石破総理と森山幹事長、(小野寺五典)政調会長が集まって決めている。それが遅かったわけですよ」。そう述べつつも、「何でそれが遅かったのということまで書いていない。僕にとっては物足りないと思いました」と率直な感想を口にした。

 また、参院選の総括委員会の委員長が森山氏であることを説明し、「森山さんがまとめ役をやっているんだから、厳しいことを書けるはずがない」とも分析した。

 昨秋の衆院選でも、自公与党で過半数割れ。裏金事件で非公認になった候補の政党支部に党から2000万円支給が判明したことが、大きな敗因となったが、今回の参院選のような総括文書は作成されなかった。その件について、2日も質問が飛んだが、「森山さんの答弁が、“手続きに瑕疵はない”という木で鼻をくくったような答弁だたので、むっとなった議員もいたという話を聞いた」とも述べた。

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