照明灯の支柱の上に黒猫 2日間立ち往生 米デンバー郊外で無事救出
米コロラド州デンバーの東部に隣接しているオーロラ市で、黒猫の救出劇があった。
AP通信によれば、高さ11メートルの照明灯の支柱の上に取り残されていたのはアレクシス・ソベラニスさんらが飼っている黒猫の「パンサー」で、8日から行方がわからなくなっていた。
ソベラニスさんたちは「パンサー」になんとか降りてもらおうと声で呼びかけたりエサで誘ってみたが、高さにおじけづいてしまったのか救出作戦はことごとく失敗。オーロラ市は10日に初雪となり気温が低下したこともあって、少なくとも2日間、支柱の上にいた「パンサー」の健康状態が気遣われる事態となっていた。
地元住民らも動物保護局や電力会社に連絡。そしててこの“事件”は地元の市議会議員の耳元に届き、議会が要請する形で消防車が出動し、ハシゴで消防士が支柱に近づいて「パンサー」を無事に救出した。
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