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J2新潟 FW若月、チーム課題の得点力不足解消へ「どんどんチャレンジしたい」

[ 2026年4月1日 05:00 ]

ポジショニングを意識してゴールを狙う若月
Photo By スポニチ

 西A組4位のJ2新潟はオフ明けの31日、聖籠町のアルビレッジで4日にホームで行われる金沢戦に向けて練習を再開した。出場が増えているサイドハーフを主戦場として、チームの課題でもある得点力アップへの貢献を狙っているのがFW若月大和(24)。味方と敵を見て立ち位置を変えていく頭を使ったプレーで、ゴールを狙い続ける。

 前節のFC大阪戦はスコアレスで突入したPK戦の末に勝利。無得点でFWとしては悔しさが残る試合でも、若月は決して下を向かない。「相手を動かす動きが出てくると背後を取れる。増やしていきたい」と、明確になったプレーのイメージを膨らませる。

 この日の練習前のミーティングでは、若月が舞行龍からのサイドチェンジのボールを受けたシーンを好例として、全員で映像を確認。「それぞれが味方を見て相手のスペースに動けたから背後が取れたと、みんなと共有した」とうなずく。

 開幕直後はチームコンセプトの一つでもある「前へ」という意識が強く、チームはシンプルに背後を狙うシーンが多かった。自慢のスピードで相手の裏を取るプレーを得意とする若月も「ただ裏を狙うだけでは通らない。それでは自分も生きない」と感じていた。現在はチームづくりの第2段階で、攻撃では選手の立ち位置を意識。ポジショニングで相手の守備を動かし、優位性をつくる「ポジショナルプレー」の浸透を目指している。

 「みんなの動きが合って前進できる。そういう感じのプレーができてきている」と若月。着手したばかりの段階で前節は好機も少なく無得点に終わったが「すぐにできることではない。どんな状況でも積み重ねていけば体に染み付いていく。どんどんチャレンジしたい」と前向きに捉えている。

 本職のFWだけでなくサイドハーフもこなし「サイドバック、FW、中盤の動きを見てポジションを取るので頭を使わないといけない。でも、やっていて楽しい」と充実感を漂わせる。ここまで全8試合に出場し、1得点。シュート数も1試合平均1本以下と少なく「自分が求めているのはこんなものではない」と巻き返しを誓う。周囲との連動性を高め、ゴール量産につなげる。(西巻 賢介)

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