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フェイエノールト 上田綺世 復活の2発 待望の26年W杯イヤー初ゴール 2度目の大台20得点に到達 

[ 2026年3月10日 04:40 ]

オランダ1部第26節   フェイエノールト3ー3NACブレダ ( 2026年3月8日    ブレダ )

NACブレダ戦の後半、同点ゴールを決めるフェイエノールトの上田(右から2人目)
Photo By 共同

 オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(27)がトンネル脱出だ。3―3で引き分けた8日の敵地でのNACブレダ戦で、頭で待望の26年W杯イヤー初ゴールを含む2得点。昨年12月を最後にゴールから遠ざかっていた得点ランク首位のエースが、復活を印象づける決定力で今季リーグ戦通算20得点の大台に乗せた。

 上田が復活を印象づけた。リーグ戦9試合ぶり、公式戦12試合ぶりとなる先制点を含む2発。コンディション不良もありW杯イヤーに調子を落としていた中、不安を払拭する活躍を見せた。

 殻を破ったのは気迫のダイビングヘッドだった。「チャンスはつくれている。今はかみ合っていない状態。焦ったりはしていない」。結果が伴わずとも平静を保っていたエースは0―0の前半19分、相手DFにユニホームをつかまれながらもファーサイドから右CKに飛び込んだ。両手を合わせる“お祈りポーズ”をすること8秒間。待望の瞬間をかみしめると、2―3の後半7分にも左クロスを頭で合わせた。

 シーズン序盤は15試合18得点と爆発。以後は調子を落とし、4得点した昨年12月6日のズウォレ戦を最後にゴールから遠ざかった。自身のマンチェスターU時代の逸話を引き合いに出して起用への疑問の声を封じたファンペルシー監督も、ベンチを飛び出し祝福した。

 これでセルクル・ブリュージュで22得点を記録した22~23年シーズン以来、欧州2度目の大台。MF久保やMF南野ら前線の主軸にケガ人が相次ぐ森保ジャパンにとっても朗報となった。

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