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町田・黒田監督、PK戦へ極意伝授「スライド3ページくらい」用意&本番仕様の徹底ぶり

[ 2026年2月4日 15:10 ]

練習後の取材に応じた黒田監督
Photo By スポニチ

 FC町田ゼルビアの黒田剛監督(55)は4日、東京都町田市のクラブハウス「三輪緑山ベース」で非公開練習後に取材対応し、特別大会「百年構想リーグ」で実施されるPK戦の持論を語った。

 「トレーニングの差は必ず出てくる。日々、PKトレーニングで慣れて洗練されていくことが重要」

 シーズン秋春制移行に伴い、約4カ月間で実施される特別大会のリーグ戦は90分間で勝敗が決着しない場合、PK戦が行われる。前日3日の全体練習から本格的にPK練習を取り入れ、この日も実施したという。

 黒田監督といえば、青森山田高の監督時代に日々の朝練でPK練習を課していたというほどPKに力を入れてきたことで知られる。昨季は天皇杯準決勝前の公開練習で自ら身振り手振りを交えながら熱血指導していた。特別大会に向けもより熱が入っているようで、ミーティングでは「スライドを3ページくらい」用意し、定義や概念を伝えているという。

 「結局は自分との勝負、自分とGKとの勝負。GKと対峙(たいじ)する時にどういう心理、どういう駆け引きが必要なのか細かくレクチャーした。自分の(間合いの)取り方とか個人のやり方を尊重しつつ、やってはいけないことを整理している」

 6日に開幕節・横浜M戦(日産スタジアム)を控え、この日のPK練習はハーフラインに選手を整列させ、本番さながらの対戦形式で実施。「PKは運、不運ではなく技術」と伝えている。DF岡村は詳細こそ明かさないが「黒田さんのPKへのこだわりはすごい」と語り、冗談も交えつつ「変人っすよ」と話すほどの徹底ぶりだ。

 特別大会はPK戦の末による勝利でも勝ち点2を得ることができる。指揮官は「蹴り慣れていくこと、雰囲気に慣れていくこと(が大切)。本番はまた違う雰囲気ではあるけど、いかにリアリティーを持って取り組ませるかが重要」と熱弁した。

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