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【ACLE】神戸執念ドロー ラストマッチ吉田監督を笑顔の胴上げ「皆さんに感謝」 場内大歓声で送り出す

[ 2025年12月9日 20:55 ]

AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)   神戸2-2成都蓉城 ( 2025年12月9日    神戸市御崎公園球技場 )

 神戸での最後の試合を終え、サポーターからの寄せ書きを手に声援に応える吉田監督=ノエスタ
Photo By 共同

 神戸が9日、今季公式戦最終戦となるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)成都蓉城戦(中国)に臨み、2-2で引き分けに終わった。今季限りで退任し、来季から清水の新監督就任が決定した吉田孝行監督(48)にとってはラストタクトだった。

 神戸は前半18分に、武藤が右足で大会初得点となる先制ゴール。幸先の良いスタートとなったが、前半アディショナルタイムに同点に追いつかれ、後半32分にはPKを献上して逆転を許した。

 それでもPKを奪い返し、後半44分に佐々木が同点弾。勝ち点1を奪取し、東地区の首位を堅守した。1次リーグ突破は持ち越しとなったが、大きく前進した格好だ。

 スタジアム内では試合中から吉田監督への「感謝」のメッセージが見られたが、チームは試合後に場内を1周。吉田監督も手を振ってサポーターに別れを告げた。その後、選手に胴上げされ、笑顔を見せた。

 3度目の神戸指揮官就任となった22年6月から3年半。クラブのリーグ初制覇を始め、吉田監督は3つのタイトルを勝ち取った。だが退任時に悔しい思い出として25年3月のACLE東地区決勝トーナメント1回戦・光州戦(韓国)の大逆転負けを挙げるなど、アジアでの戦いは特別な舞台。「勝って終わりたい。3年半は勝ち続けてきた。最後も勝って、サポーターの方を含めて、皆で笑顔で終わりたい」と話していた。

 22年7月2日のリーグ鳥栖戦から数えて公式戦通算175試合目の指揮。クラブ史に残る名将が、ACLE1次リーグ突破を大きく前進させて、神戸に別れを告げた。

 ▼吉田監督「ヴィッセルにかかわる皆さんに感謝したい。最後、追いついて勝ち点1を取って、首位で今年を終えたのは大きい。いい選手たちに恵まれた」

 ▼神戸・武藤「何とか追いついて勝ち点1を獲れたのは大きいが、勝ち点3を見せたかった。吉田監督が来てから、僕らは本当に強くなった。タイトルを獲れたのも彼のおかげ。出会えたことは幸せだった」

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