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湘南・大多和亮介新社長、就任会見で親会社ライザップとの関係に言及 資金貸し付けは「別の判断もあった」

[ 2025年12月9日 20:26 ]

就任会見で今後の経営方針を説明する湘南の大多和亮介社長
Photo By スポニチ

 J2に降格する湘南ベルマーレで9日、副社長から同日付で昇格した大多和亮介社長(43)が平塚市内で就任会見に臨み、今後の経営指針とともに、親会社であるライザップグループとの関係について言及した。

 大多和新社長は、チームの9年ぶりJ2降格を受けて軌道の「微修正」はするものの、2030年までに約29億円(24年度)の経営規模を35億円に引き上げる目標「ターゲット35」は変更しないと明言。社長としてクラブ経営基盤の強化に尽力しつつ「ベルマーレというクラブの良さや培ってきたもの、唯一無二のところを大切にしながら、かつ次の成長を目指していけるように取り組みたい」と抱負を語った。

 会見では、同グループへの短期資金貸し付けや同グループのスタンスを問題視する一部報道に言及し「ご心配をおかけしています」と謝罪した。貸し付けは利息をクラブ利益として計上する手法だったとして「議論は尽くしたが、果たして妥当性はあったのか。別の判断もあったと思う」と振り返った。同グループの従来の「責任企業だが口は出さない」という姿勢から方向転換を促しつつ「市民クラブが次のステージに行くために資本とどうコミュニケーションをとるか、間に入るのは自分だと思っている」と役割を口にした。

 ライザップグループも同日付で声明を発表し、湘南から短期貸し付けを受けるに至った経緯を説明。今後はJ1早期昇格のために「数億円規模の資金強化を行う」とともに、選手売却の移籍金に頼らない経営モデル構築を目指すとした。

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