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徳島5年ぶりJ1復帰王手 トニーアンデルソン同点弾「いいタイミングで合わせられた」13日に千葉と決勝

[ 2025年12月8日 05:30 ]

明治安田J1昇格プレーオフ準決勝   徳島1―1磐田 ( 2025年12月7日    鳴門大塚 )

<J1昇格プレーオフ 徳島・磐田>後半、同点ゴールを込めた徳島・トニー アンデルソン(中央・9)(撮影・岸 良祐) 
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 明治安田J1昇格プレーオフは7日、各地で準決勝の2試合が行われ、13日の決勝は千葉―徳島の顔合わせになった。J24位の徳島は1―1で同5位の磐田と引き分け。シーズン上位を勝者とする規定により決勝へ進み、5年ぶりのJ1復帰へ王手をかけた。同3位だった千葉は同6位の大宮に一時は0―3とリードを許しながらも4点を奪って4―3で逆転勝ちした。

 歓声の渦が徳島のスタジアムに響きわたった。1点ビハインドの後半37分、右からのクロスを打点の高いヘッドで合わせたのはFWトニーアンデルソンだ。再三の好セーブを見せてきた磐田の元日本代表GK川島の牙城をついに崩した。

 「いいクロスを上げてくれ、いいタイミングで合わせられた」

 チームを救う一発に胸を張ったが、期するものがあった。11月29日のリーグ最終節・長崎戦。J1自動昇格を懸けた一戦で試合終了間際に決定的なシュートを止められた。勝ち点3が最低条件だった中でドローに終わり、目の前で昇格を見せつけられた責任を痛感していた。「選手というものは分析し、修正し、成長していくもの。前回の失敗から学び、新たなモチベーションにもなった。あの出来事があったから、今日は決められた」。うまさと強さ、守備の献身性を備えるストライカーは安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

 決勝の相手は千葉に決まった。加入間もない1月に右大腿直筋損傷で出遅れたが、シーズン終盤はレギュラーに定着。黒部光昭強化部長をはじめ、多くの関係者が「規格外」と称するアンデルソンが、ラスト1枚となったJ1行きの“切符”を奪いにいく。 (飯間 健)

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