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柏GK小島は14年ぶりのJ1制覇へ泰然自若を貫く 「今までやってきたことを積み上げる」

[ 2025年12月3日 20:22 ]

柏GK小島亨介
Photo By スポニチ

 J1制覇へ勝ち点1差で首位・鹿島を追う柏は3日、今季最終戦の町田戦(6日・三協F柏)に向けて非公開練習で調整した。

 14年ぶりの宿願を果たす大一番を前に、GK小島亨介は泰然自若を貫いた。この日も、全体練習後に筋トレを入れるなど、毎週のルーティンを変えずに普段通りを心がけた。守護神は肩肘張らず、リラックスした口調で「いつもと変わらず準備をしたい」という。

 「気持ち的に変える必要はない。今までどおりやってきたことを積み上げることもそうだし、僕自身のサッカー人生が今週で終わるわけではない。自分の成長のためにやり続けることが日々大事なことなので」

 11月1日のルヴァン杯決勝では広島相手に1―3で敗れ、涙をのんだ。その悔しさをぶつける舞台で、対戦する町田は格好の相手だ。高強度のマンツーマンディフェンスや、ロングスローを駆使したセットプレーの強さなど、チームの特長はルヴァン杯で敗れた広島にも似ている。まさに“追試”だ。

 「(ロングスローは)決勝が終わった後に変えるべきところ、見直すべきところも見直した。守り方も固まってきたけど、それだけをやっていれば守れるわけではない。個で勝ったり、セカンドを相手よりも早く拾ったり、細かい危機察知能力も必要。全員がいろんな想定をして準備したい」

 今季は丁寧な日々を積み上げ、ハードワークを欠かさず。攻撃的で主体的なサッカースタイルに日々磨きを掛けてきた。それを変わらず最後まで貫き通す。だからこそ、25年の王者として名前を残せるかに懸かっている。小島はストレートな思いを「やっぱり取りたいですよね」と隠さず、こう続けた。

 「こういうサッカーを監督就任1年目で、これだけのカタチあるものにできている。タイトルを取って自信をつけることでクラブとしても大きくなる未来があると思う。そのために取ることも重要だと思う」

 その先に待つ新たな黄金期到来と、変わらぬ「柏から世界へ」を実現させる。威信を懸けた大勝負に、守護神は変わらぬ姿勢で臨む。

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