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阪南大高 新チーム初戦で大敗した“因縁”の相手下し優勝 濱田豪監督「5枚で守るきっかけになった相手」

[ 2025年11月30日 13:15 ]

高円宮杯 JFA U―18サッカープリンスリーグ2025関西1部第18節   阪南大高2―1東山 ( 2025年11月29日    Jグリーン堺 )

<阪南大高・東山>ベンチから戦況を見つめる阪南大高・濱田監督(撮影・長嶋 久樹)
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 高円宮杯 JFA U―18サッカープリンスリーグ2025関西1部の最終節が大阪府堺市のJ―GREEN堺で行われ阪南大高が首位の東山を下し逆転優勝、2位の東山とともに12月のプレミアリーグ参入プレーオフ進出を決めた。

 「本当に苦しい1年、相手の力が上でも最終的にスコアで上回れるような試合をやって来た。今日もしんどかったです」。夏のインターハイ大阪府決勝も戦った同じグラウンドで決めた逆転優勝。阪南大高・濱田豪監督の言葉が今季のチームを物語っているのかもしれない。
 守備は5枚で守りを固めるのが今季の「阪南スタイル」だが、この一戦で指揮官は4バックでの戦いを選択した。

 「今年、新チーム1発目の公式戦で東山さんに4バックで大敗した。5枚で守るきっかけになったチームなので今日は4人でしっかりやれという感じで送り出しましたが、河村(駿・3年)が頑張ってましたね」と不思議な巡り合わせに驚き「最後、こういう形で勝てたのは意味があったと思う」と少しだけ表情を緩めた。

 監督からお褒めの言葉を頂いた背番号5の主将は「素直に嬉しいです。スタートから4バックで戦うというのは大敗した東山戦以来、あの試合は何もできずに負けてしまった。今日しっかり勝てたので1年間やって来たところが形になった様な気もします」と雪辱の勝利に笑顔を見せた。

 ただ、これで終わりではない。もちろん次なる目標はプレミアリーグへの昇格だ。

 夏のインターハイはプレミアEAST所属の昌平に完封負けを喫した。「シュート2本、2対0で負けました。個人としての力量が違いました。阪南大高がプレミアリーグにいたのはだいぶ前のことですが当時のスタッフに聞きながら100%で臨んでプレミア昇格を残して有終の美を飾りたいです」。因縁の相手に敢えて臨んだ4バック勝負でつかんだ関西1位でのプレミア挑戦切符。12月、広島に響く「青い咆哮」。最高のエンディングに期待したい。

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