×

長崎 8年ぶりJ1復帰!病気で離脱した名倉のために… 山口蛍主将「一丸となってつかんだ昇格」

[ 2025年11月30日 05:30 ]

明治安田J2リーグ第38節   長崎1―1徳島 ( 2025年11月29日    鳴門大塚 )

<徳島・長崎>J1昇格を決め、サポーターと記念撮影する長崎イレブン(撮影・中辻 颯太) 
Photo By スポニチ

 長崎は苦しみながらも引き分けで8年ぶりのJ1復帰を果たした。約4000人が詰めかけた応援席から“J1長崎”の大合唱が響く。神戸でJ1連覇を経験し、今季加入した主将の山口は「一丸となってつかんだ昇格」と感慨に浸った。

 首位で迎えた最終節は前半から守勢で、先制を許した。後半開始早々に他会場では2位の水戸が先制。3位の千葉は大量リードで長崎が自動昇格圏から転落する時間帯もあった。窮地を救ったのは翁長。後半23分に左サイドからのクロスを合わせ「決められたのは良かった」と誇った。

 山口が「順風満帆なシーズンではなかった」と総括した通り、前半戦は波に乗れず7勝7分け5敗の8位で折り返すと、クラブは下平監督の契約解除を決断。後任には“アジアの大砲”、高木琢也代表取締役兼CROが就任した。攻守でアグレッシブさが戻った後半戦は12勝6分け1敗でフィニッシュ。17年に続いて昇格に導いた指揮官は「てっぺんは獲れなかったけど、それに値するぐらいのものを選手たちは得てくれた」とねぎらった。

 絶対に昇格しなければいけない理由があった。7月にMF名倉が悪性腫瘍を公表して戦線離脱。山口は「みんなナグ(名倉)のために昇格したい思いは凄く強かった」と思いをはせた。J1初挑戦だった18年は1年で逆戻り。山口は「次はJ1で長崎旋風を巻き起こしたい」と力を込めた。昨年秋にオープンした本拠地のピーススタジアムをもっともっと熱くする。 (杉浦 友樹)

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年11月30日のニュース